建築・土木を学ぶ学生がプロの職人の指導を受けて施工、運営するワークスペース併設の交流カフェ「広島TONKAN」が11月7日、中区中町の広テレプラザ1階にオープンする=完成イメージ図=。人手不足の建設業界で活躍する若手人材の育成を目的に、建築・土木学生向け就活総合情報サービス「コンキャリ」を手掛けるキャリア・ナビゲーション(東京)が企画。TONKANは20 22年の東京御茶ノ水をはじめ、大阪、名古屋、福岡、仙台、福島県郡山市、札幌市などで開設し、広島が12拠点目。岡山市でも12月に予定。学生は長期インターンシップで雇用され、開店後の運営も行う。
広島TONKANは「HIROSHIMA Compass」をテーマに、川をコンセプトにした内装などを施工。テーブルやイスなどを配置し、ワークスペースも設けた。学生同士、業界関係者との交流イベント、建築・設計関連の勉強会なども予定。学生が授業で製作する模型資材の販売や図面などに使うA1印刷機も格安で使える。11月8日には「ひろしまたてものがたりフェスタ2025」で、同所で子供向けワークショップを開く。8、9日には参加学生が平和記念資料館、旧日本銀行広島支店などで建築ナビゲーターとして滞在し、ガイドを務める。
カフェは火、金曜の午後5時半〜9時半と土日祝日の午後1〜6時に営業する。広島大、広島工業大、安田女子大、近畿大、呉高専の37人が参加。施工だけで約80人が協力した。広島の企業にも協賛を声がけしている。キャリア・ナビゲーションは「広島の象徴である川をコンセプトに流動性や方向性を示す特徴のある内装になった。建設の魅力や楽しさを学生主体で地域の方々に届けたい」と話す。
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