自動車用電装部品や小型工作機械の製造販売、機械工具卸などのシージーケー(東区光町2-9-4、下河内一成社長)は、荷重表示機能を標準搭載した卓上精密プレス機「TOP-100D」を開発し、9月6日に発売した。同社の人気商品TOP-100の上級モデル。クラッチ・ブレーキを使用せず低騒音、低振動なほか、別売りソフトで閾値(しきいち)の設定や測定データ管理、CSV化ができるといった特長がある。弱電・自動車業界の電子部品の組み立て、医療機器製造での利用などを見込んでいる。仕様は能力10kN(キロニュートン)、ストロークの長さ25㍉、ストローク数69spm(分当たりストローク)/83spm(50Hz/60Hz)、スライド調整量15㍉となっている。標準価格は税別71万円。年間販売60台を目標にしている。
担当記者:大谷