NEWSなひと 2025.09.04

睡眠指導の提案強化 労働生産性の向上へ

インクレースレンジ / 川手 克之 代表

睡眠指導の提案強化 労働生産性の向上へ

 情報システム支援をメインに手掛けるほか、健康経営や福利厚生の一環で、企業向けに社員への睡眠指導の導入提案を強化。今年は、JRグループやマツダの労働組合から依頼を受けて研修講師を務めた。
「睡眠に悩みを抱える人は多いが、自身で解消するのは簡単ではない。日々の睡眠の充実は、昼間の労働生産性の向上や帰属意識の醸成につながると確信している」
 睡眠を学んだきっかけは、5年前に発症したうつ病だった。仕事のストレスが主因だが、夜更かしや食生活の乱れが症状の悪化を招いた。1年の休職を経て独立。自身の苦しい経験を踏まえ、並行して睡眠に関する学びを本格化し、民間資格の睡眠健康指導士の上級認定を取得した。
「自分のようにうつ病になる人を減らしたいという大きな目標がある。早い段階から睡眠を意識して規則正しい生活を送れば、きっと発症を防ぐことも可能だと思う」
 日本人の1日の平均睡眠時間は6時間未満が約4割を占め、諸外国の中で最も短い。1〜4月に講師を務めたマツダ労組では、講義後の1カ月にわたり、組合員からの睡眠相談を通話アプリLINEで受け付けた。想定を超える相談が寄せられ、悩む人の多さを肌で感じたという。

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