こねっと / 長野 学 社長
文具卸やオフィス構築のフォーデックで常務を務める傍ら、2年前に設立した社内ベンチャーである当社で事業の立ち上げを率いている。
きっかけは、文具営業の中で気付いた学校現場の課題だった。これだけキャッシュレスが普及する中、学用品の購入はいまだに紙による注文と現金払いが大半だ。現金を準備して子どもに持参させる保護者の手間と不安、預かった現金を適切に集計・管理しなければならない先生。その双方の負担をなんとか解消したいと強く感じた。
事業を構想した4年前から学校でヒアリングを重ね、ビジネスモデルを練り上げた。導入の引き合いは多く、手応えを得ている。ただベンチャーに求められるスピード感は、これまで経験がなく試行錯誤の日々を送っている。
その中で、常に意識しているのが感謝の気持ちだ。例えば、本業の文具営業は、多くの文具販売店に支えられている。新事業を手掛けることで、当社が学校と販売店の間に割り込むことがあってはならない。そこでシステム提供に徹する事業モデルに仕上げた。
メーカー、卸先の販売店、社員、その家族など、多くの人の存在が支えとなって今がある。新たな挑戦を通して、その関係性はさらに広がっている。感謝を胸に信頼を積み重ね、より良い未来を築いていきたい。
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