広島第一交通 / 稲益 強 社長
タクシー全国最多台数の第一交通産業の地域会社で、4月1日付で社長に就いた。広島のグループ4社を統括。4社計272台で県内トップを走り、地域密着の輸送サービスを担う。「コロナが明け、ようやく人流が戻ってきた。グループの配車アプリ・モタクの利用も好調。運行管理や労務体制をいっそう充実させ、安全・安心の輸送サービスを貫く」。県内乗務員の平均年齢が60歳を超える中、同社は乗務員約350人のうち10%が40歳以下と若返りを進める。女性乗務員も30人に増え、20代女性もハンドルを握る。「勤務時間に融通が利き、子育て中でも働きやすい。ドラレコやカーナビがあり、安心して乗務できる環境が整っている」。EV40台を導入済みなど、環境への配慮も欠かさない。4月からはカーボンオフセットLPガス燃料で5 台を走らせ、年間約50㌧のCO2削減を目指す。
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PROFILE
いなます つよし 広島第一交通社長。1954年11月8日生まれ、福岡市出身。高校卒業後に家業の建築会社を手伝い、1981年に第一交通産業(北九州市)入社。福岡と沖縄のグループ会社社長や統括責任者などを経て、2025年4月1日から現職。