藤東クリニック / 藤東 淳也 院長
安芸郡府中町で産婦人科を営む。1928年、安芸高田市向原町に開業し、現在地への移転から50周年を迎えた。全国で分娩施設が減る中、同町で唯一、分娩に対応。年間約850人の出産をサポートしている。
「一昔前、妊娠・出産は楽しいもので、周囲もそれを歓迎する雰囲気があった。現在は妊婦の大半が働いており、勤め先や同僚への配慮から悩みを抱えている。一人一人から詳しく話を聞き、勤務先に業務負担の軽減や働き方などの意見書を書くほか、助産師による相談、妊娠中のプレママ向け勉強会などを積極的に開き、不安なくリラックスして出産に臨める環境づくりに力を入れている」
東京医科大学を卒業。同大学八王子医療センター産科婦人科医長、県立広島病院の婦人科部長などを経て2010年から現職。
「妊娠して初めて受診する人が多いが、生理痛などの不調を放置せず普段から体調を整えることで生活が楽になり、妊娠しやすい体づくりにつながる。さまざまな女性が気軽に来られるよう15年前に建て替え、開放感のあるガラス張りの外観に変えた。SNSによる健康相談サービス、受付の全自動化などデジタル化を推進。正義・友愛・奉仕の精神でこれからも女性の一生を支えたい」
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