コンタクト / 中間 崇之 社長
地元の東広島市豊栄町で分散型宿泊業や地鶏の加工などを行っています。個人で手掛ける白ネギ栽培をきっかけに始めた狩猟が現在は趣味のようになっています。
2016年頃に実家に戻ることになり、農業を開始。ネギは害獣に食べられないと有識者のアドバイスを受けて始めた1年目の冬に鹿に襲われ、大切に育てた作物が大打撃を受けました。非常に悔しくて、今度は絶対に守ると17年に豊栄町猟友会に入り、猟銃免許も取得。猟は基本的に10人程度の団体で行います。銃を持った猟師が分散して森に潜み、「犬追い」が山中に猟犬を放ちます。鹿や猪などの獲物を見つけたらほえながら誘導。待ち構えた猟師が仕留めます。待つ間は猟師同士が無線でやり取りし、獲物の位置を確認。自分のところに来るかもしれないという緊張感にバクバクと胸が高鳴ります。
最も難しいのは、やはり射撃。一撃で仕留めなければ逃げられる場合もあります。年に数回は射撃訓練場で練習するものの本番に勝る経験はなく、私もまだまだ。銃で仕留めたジビエは売れないので猟師同士で分け合うのですが、初めて食べた鹿肉のおいしさには衝撃が走りました。現在は猟期以外にも狩猟ができる駆除班に所属して、本業の合間に参加しています。いつの間にかネギを守るという当初の目的は薄れ、今は育てた野菜を食べられる代わりに私は自然の肉をいただく、持ちつ持たれつの関係が心地良いです。
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