中国木材 / 堀川 保彦 社長 広島銀行 / 清宗 一男 頭取
製材大手の中国木材が初めて認証取得した森林J―クレジットによる排出権を広島銀行に販売し、5月28日に受渡式を行った。熊本県球磨郡五木村の自社社有林262㌶のプロジェクト計画で1653㌧分のCO2排出権の認証を受けたうち、800㌧分を売買。中国木材の堀川保彦社長は、
「『伐採して・使って・植えて・育てる』の当社の方針に基づき、住宅用構造材の製造だけでなく、保有する約1万1000㌶の山林の適切な管理経営にも力を入れている。今後も資源の循環利用、林業活性化、自然環境保全に貢献したい」
広島銀行の清宗一男頭取は、
「中国木材さまとは個人的にも呉支店長時代にご縁ができ、事業を注視していた。森林J―クレジットは同社の本業が人類の直面している環境問題解決の一手として世の中に認められたということであり、大変意義深いと感じている。今後もひろぎんホールディングスで掲げる2030年度のスコープ1・2排出量のカーボンニュートラル目標達成に向けてまい進していく」
中国木材は、この排出権売却代金で、山林の育成状況を計測するレーザードローンなど先端技術の導入を進める。
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