ロコソル / 寺川 純 社長
5年前に創業し、人材開発を中心にキャリア形成、メンタルヘルスの支援を手掛ける。独立した動機は、モンゴルでの青年海外協力隊の経験と、自身がメンタル不調に陥った過去にある。
新卒で入ったメーカーを経て、30代前半で青年海外協力隊に参加。建築関係のプロジェクトマネジメントを担った。電気の通っていない場所もある田舎だったが、現地の人々のみなぎる生命力に圧倒された。帰国後、自らの可能性にふたをする日本人の多さに逆カルチャーショックを受けたほど。
再び会社勤めをする中で、キャリアの迷いや人間関係のストレスもあり、重度のうつ病を発症。日当たりの悪い部屋、乱れた生活リズム、孤独感なども悪影響を及ぼした。
苦しい経験をしたからこそ見えた世界があり、その世界の実現が今の私の原動力である。経営理念は「働く人と組織の力・可能性を最大化する」。今は企業向けの研修やアプリ開発を通じ、特に管理職を支える仕組みづくりに力を入れている。アプリを使い、日々の業務から社員の学びを引き出し、自ら考え行動できる人材を育てている。研修では私自身が人生の〝しくじり先生〟となり、苦しかった経験を語ることも。仕事の属人化や対話不足など、さまざまな課題を抱える管理職にしっかりと寄り添っていきたい。
上司・部下という縦の関係性だけではなく、相互に支え合える環境を築くことで、人と組織の可能性を最大化できると信じている。
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