電化製品など輸入品のネット販売を手掛けるアロエテイル(安芸郡府中町、城水圭介社長)は8月20日、卓上型のAIアシスタント「Ruxロボット」を発売した。国内初で、クラウドファンディングサイトのグリーンファンディングで扱う。香港で開発された同ロボは二足歩行ができ、幅11×高さ16×奥行き7㌢で重量400㌘。対話型人工知能「チャットGPT」や米国グーグルの基本ソフト「アンドロイド」に加え、音声・ジェスチャー認識、リモートカメラなど多様な機能を備える。例えば仕事中、予定の管理や電話をかけるといった作業が音声入力でできるほか、ロボの顔部分をビデオ通話の画面として使うことも可能。また休日や休憩の際は、AIによる自然な会話や何千もの表現・行動パターンなどコミュニケーションを楽しめる。ワイヤレス充電パッドやUSBケーブルなど付属品込みで販売価格8万5000円。同社は今年7月設立で日用品や楽器なども販売。また主に米国へ、日本国内の製品を輸出している。

担当記者:近藤

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