ひろぎん証券 / 尾木 朗 社長
2024年の日経平均株価はバブル期1989年末の3万8915円を超え最高値を更新し初めて4万円台に上昇した一方、8月には過去最高の下落幅を記録。12月には一時4万円台になるなど回復した。24年6月に就任したひろぎん証券の尾木朗社長に就任の抱負、注力分野、新しい取り組み、25年の株式の見通しなどを聞いた。
就任の抱負をお聞きします。
広島銀行の役員を7年間務め、ひろぎん証券の監査役も兼務しました。ガバナンスなどの観点で経営状況を見てきましたが、社長として執行の立場となり、人員の構成やビジネスモデルの転換などの中長期的な経営課題も見えてきました。24年度からの中期計画では、ひろぎんホールディングスと連動したパーパス(社会的存在意義)「ともに歩む、どこまでも」を掲げています。政府が提唱する資産運用立国実現に向け、フィデューシャリー・デューティー(受託者責任)を踏まえ、地域の顧客の最善の利益の実現に貢献したいと考えています。また、従業員個々の能力を最大限に引き出し、夢と希望が持てる働きがいのある会社にしたいですね。
PROFILE
おぎ あきら 1963年7月3日生まれ、島根県出身。86年に早稲田大学第一文学部を卒業し、広島銀行入行。横川支店を振り出しに広支店長、人事総務部長、執行役員総合企画部長、常務執行役員、常務取締役執行役員、専務取締役執行役員などを経て、代表取締役専務執行役員を2024年6月に退任し、同月から現職。