マツダは7月の生産・販売状況を発表した。国内生産は前年同月比8・7%増の7万8529台で2カ月ぶりのプラス。広島工場がCX-8、同9の生産終了で4%減の4万6166台だった一方、防府工場がラージ群のCX-90と同70、新導入の同80の生産で34%増の3万2363台だった。海外生産は10・3%増の3万3244台で4カ月連続のプラスだった。世界販売は3・4%増の10万5348台で2カ月連続のプラス。米国はCX-50、同90が好調で30・1%増の3万9863台、情報が開示された2004年以降の7月単月で過去最高だった。国内販売は24・2%減の1万1430台で8カ月連続のマイナスだった。
担当記者:斎藤