迫 勝則のカープの独り言 / No.893
いま思い返すと、今季終盤のカープの歴史的な失速劇は次への格好のプロローグになるかもしれない。独自の粘り勝つ野球で9月初旬までセ・リーグ首位。しかし何が起きたのか、結局4位。おそらく味方打線の得点力不足で接戦が続いたため、投手陣に度を越える精神的な負荷が蓄積した結果だったと思う。さ…
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PROFILE
迫 勝則(さこ かつのり) 1946年生まれ。マツダ退社後に広島国際学院大学部長などを務め、執筆・講演活動を続ける。近著は「森下に惚れる」「逆境の美学」