制御盤や省力機械など製作のナム（南区比治山町）は７月１日付で尾形文弘社長が会長に就き、長男の逸成専務が新社長に就任した。新社長は１９８２年５月１９日生まれ、広島市出身。崇徳高校から桜美林大学経営学部を卒業し、アンデルセングループに入社。同グループのジャン＝ポール・エヴァン ジャポンの複数店舗で店長職を経験した。２０１８年にナム入社。１０カ月にわたる中小企業大学校の経営後継者研修や営業を経て２２年から専務を務めた。

担当記者：吉田