機械商社、食品工場ベルトコンベアライン製造を手掛け、5月で創業50周年を迎えた。製造部門を強化しており、可部工場に加え、2022年に黒瀬工場を購入・稼働。25年にはライン据え付け、組み立て拠点として静岡市に東海事業所開設を計画している。「東海、関東地区のコンベアライン・自動機の設計・製作・据え付けの受注があり、地の利を生かしたい。静岡市周辺は食品工場が多く、腕利きのサプライヤーがたくさんいるため、進出を決めました。将来はラインの設計や営業、製造拠点としても拡充していきたい」福岡県出身で、1996年にマステクノ入社。九州営業所で営業を担当し、取締役営業本部長などを経て2020年に4代目社長に就任した。5月1日にホテルグランヴィアで、50周年の記念式典を開いた。「機械商社の山久総業として1974年に創業。当時、広島発祥の某大手菓子メーカーの社長さまが工場で使う機械部品を買いに来られたと聞いています。50周年の記念式典は会食しながら、社員がメンバーになっている神楽団の演舞を楽しみました。60歳以上の従業員が5人おり、式典で永年勤続表彰も行うことができました」

担当記者:大谷

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