東京商工リサーチ広島支社によると、7月の県内企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比11件増の21件で8カ月連続で増えた。負債総額は同14億6100万円増の21億7700万円。内訳は産業別ではサービス業他が7件、原因は販売不振が14件で最多だった。コロナ関連倒産は10件で、累計250件となった。主な倒産はパチンコホール経営の長楽商事(負債6億円)、建物売買のエルザホーム(同3億2000万円)、産業用機械卸のリックス(同2億2800万円)、建築工事のさんこう計画(同2億円)、セメント卸の三友商会(同1億4000万円)など。

担当記者:後藤

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