船体ブロック加工、作業台船建造などの寺岡(呉市仁方本町3-7-12、齋藤憲司社長)は、呉市仁方桟橋通にあった本社を表記所在地に新築移転した。これまで点在していた営業と管理、製造部署を集約して業務効率化を図る。スタッフの休憩所に使っていた建物を取り壊して、3階建て延べ1044平方㍍を新築。1階に社員食堂(70〜80席)、2階に事務所、3階に役員室と大小三つの会議室、子会社が入り、常時約30人が勤務する。将来は食堂の一般開放を構想し、地域貢献や企業イメージ向上につなげたいとする。齋藤社長は「新築に合わせて企業ブランディングに注力。ホームページ・ロゴのリニューアルに加え、公式インスタグラムの開設、JR呉駅から仁方エリアを走るラッピングバス広告も計画している」とする。

担当記者:柴田

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