北広島町が設立した地域新電力会社の(社)北広島町地域エネルギー会社(箕野博司代表理事=同町町長)は7月1日、タクマエナジー(兵庫)と小売電気事業の連携・代理店契約を結んだ。同町の脱炭素実現に向け、太陽光や水、森林などの自然資源を活用した電力の地産地消拡大を目指す。両社はすでに町営の川小田小水力発電所の余剰電力の小売電気事業などで連携。今後はタクマエナジーの営業代理店として電力供給先の拡大にも取り組み、収益を子育てや教育環境の充実、生物多様性の保全など地域の公益活動に充て、持続可能なまちづくりにつなげたいとする。

担当記者:高見

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