漫画やアニメグッズ販売の虎の穴(東京)は2月10日、レプトン(佐伯区、広兼亮社長)が中区で運営する東京書店吉島店に「とらのあな出張所」を開いた。他社の店内に設けるショップインショップという形態で、双方の販売増につなげる狙い。新店は男性向け同人誌を中心に、虎の穴の専売作品など常時600種以上をそろえる。レプトンの運営店内での開設は、2021年の東京書店西条店に続き2店目。昨年9月にはイオン三原の啓文社内にも出店しており、県内3店となった。レプトンは東京書店3店のほか、社名と同屋号の16店舗を市内中心に展開し中古ゲームやゴルフ用品、古着などを扱っている。