スニーカー製造のスピングルカンパニー(府中市、内田貴久社長)は7月13日、JR福山駅南口の新商業施設ニューキャスパのグランドオープンに先駆け、1階に直営販売店を開いた。売り場面積100平方㍍。旗艦店に位置付け、店内は地域の伝統敷物「備後絣(がすり)」をイメージして藍色を基調にした。自社のほか、国内外ブランドのスニーカーなど約100アイテムをそろえる。折り鶴の再生糸を使う藍染めの限定品も用意。午前11時〜午後7時に営業。ニューキャスパは商業施設キャスパ(2012年1月末閉店)跡地に整備された高層ビルの1、2階に入る。12のテナント区画があり、9月1日に本開業する。キャンプ用品大手のスノーピークや24時間営業ジムのエニタイムフィットネス、メガネの田中などが出店予定。
担当記者:道本