弁護士法人共創 / 下西 祥平 代表社員弁護士
2017年から東区で「広島駅前法律事務所」を経営し、今年6月に法人化しました。法律相談や紛争解決だけでなく、経営支援や不動産関連など幅広い案件に対応。昨年から県立広島大学大学院経営管理研究科で経営修士の取得に奮闘しています。この根底にあるのは「承前啓後」、つまり、事業や文化を受け継ぎ、後世へ継承しつつ未来を切り開きたいという思いです。
その原点は、かやぶき屋根の家が今も残る京都府南丹市で過ごした幼少期にあります。山あいの集落で、人と自然が寄り添い合う環境で育ちました。公務員との兼業農家として働く父の背中を見ながら、地域に根差して生きる意味を自然に学びました。
広島で暮らし、子どもが生まれてからは、地域の将来に目を向けるように。便利さが進む時代でも、地域の活気は人の営みによってしか生まれません。人口減少が進む中で、どうすれば地域が持続的に発展していけるのかと考えた結果、当事務所の役割を紛争解決にとどめず、経営支援や事業への伴走へと広げてきました。
その中で見えてきたのは、地域課題に挑む社会起業家が直面する現実です。事業を進める中で、制度や契約など行政の壁に行き詰まる場面が少なくありません。今後はこうした専門分野への支援にも注力していきたい。
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