呉市西中央に本店を構える大新土木(東京)らグループ3社は、県が福山市鞆町の町並みや文化を保存する「鞆・一口町方衆応援プロジェクト」に合計1000万円を寄付した。7月4日に湯崎英彦県知事へ目録を手渡した新田奈緒美社長は「グループの原点である大新電工(呉市)設立から今年で70周年を迎え、地域に貢献したいと考えた。昭和40年代に港湾土木工事へ進出し、鞆町はじめ当時の日本鋼管(現JFEスチール)の土地造成工事など福山の開発に携わった歴史がある。昔の日本の良さを鞆で感じてもらえるような活用を期待する」と話した。応援パートナー制度の登録企業数は、ちょうど100社となった。

担当記者:近藤

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