わたしの青春 2025.09.29

力を合わせて達成

広自センター/ 川端 伸夫 社長

 学生時代の仲間が集うと、九死に一生を得た思い出が飛び出す。語り草になった一部始終は、ボート部で琵琶湖の大会を終えた後、大阪万博を見物して広島へ帰る道中の出来事。国道2号線を夜通し車でひた走った。4人のうち免許を持っているのは私だけ。疲れもあってみんな死ぬほど眠い。たまらず車を止めて道端にそろってごろ寝。そこへ大型トラックが突然、ぎりぎりまで突っ込んできた。びっくり仰天、飛び起きたが心底、肝を冷やした。

 車を出せる私は重宝がられ、女子大生らと〝合ハイ(ハイキング)〟に繰り出していた。早々とマイカーを手にしたのは、教師だった父親が日曜休日問わず〝アッシー〟代わりにしようとしたため。よく生徒を自宅に呼び、校長になると教師らと飲み会。教師なんてするもんじゃない。だが、人をまとめる大切さを学んだ気がする。

 もともと海が好きだった。東京商船大を目指したが浪人。1年後、広島を離れるなと親に口説かれて広島商科大(現修大)へ。先輩からボート部に引っ張り込まれた。4人で右と左同じ速さ、力加減でゴールを目指す。一人でも力を抜くとすぐバランスを崩す。

 卒業後は親戚の会社に入り、その後、可部自動車学校の創業者の一人が倒れ40代で役員に。以来、経営に携わってきた。広島中央自動車学校を運営する当社の社長に就いて10年。さまざまな意見に耳を傾ける。決まれば皆でぐっとアクセルを踏み込む。気持ちを一致させることが大切と思う。

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