NEWSなひと 2025.09.29

ラムネと漬物作り百年 伝統を継ぐ、新商品開発も

中元本店 / 中元 裕子 社長

 地域で親しまれる漬物と、創業時からのラムネ製造を手掛け、10月1日に創業100周年を迎えた。
「『トビキリ上等なものを作りたい』『この手法、最上のものにあらず』という創業者の言葉が今も受け継がれている。現状に満足せず新しいもの、より良いものを追求する姿勢を今後も大切にしていきたい」

 1925年に中元庸氏が創業。戦艦大和などの戦艦にはラムネ製造機が搭載されており、呉海軍にラムネの製造技術を指南していた同社は海軍御用達として事業を拡大した。夏季に売り上げが偏る課題を抱えており、戦後の55年に親族が営む漬物店と経営統合。異なる分野の2本柱で、通年の経営安定化を図った。

 2022年10月、社長だった夫が急逝し、予期せぬ形で社長に就いた。不安ばかりだったが「誰かが継がなければ会社も社員も路頭に迷う」と覚悟を決めたという。親族らの力も借り手探りで経営してきた。

 新たな商品開発も進む。ラムネ菓子「大和ラムネのらむね」は初回ロット3万個を完売し、主力商品に育ちつつある。10月にはドリンク「苺みるく」を発売。
「10月1日に記念祝賀会を開く。お世話になった皆さま、従業員に感謝を伝える場にしたい」

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