訪問介護サービスなどを全国FC展開する、さくら介護グループ(中区大手町、舘山英雄社長)はカルチャーに着眼した新たなデイサービスのFC化に乗り出す。書道や手芸など地域で活動する講師陣をそろえ、利用者は午前か午後の半日で希望するプログラムを選べる。〝通う〟から〝習う〟デイサービスとして新規加盟店を開拓していく。
デイサービス(通所介護)は食事や入浴、レクリエーションなどを1日で行うのが一般的。カルチャー型デイサービスは午前と午後のそれぞれ3時間。健康チェックや集団脳トレ・体操などに続き、選択したプログラムを行う。送迎サービスは同様に行うが、食事や入浴はしない。関連会社さくらモンデックス(東京)の直営する「さくらデイサービス満天のリハ」(南区松川町)で試験的に進め、実績を検証した結果、FC展開に踏み切った。
満天のリハでは大正琴や茶道講師、健康運動指導士ら十数人の講師をそろえ、マージャンや将棋もある。オンラインでも対応。利用登録者は1カ月50人で、午前午後の各枠で数〜10人の利用がある。レクリエーションや食事、入浴がないためスタッフらにスキルの必要や負担が発生しない上、設備も不要で初期投資を抑えることができる。ヘルパー確保が難しくなる中、介護サービスへ新規参入しやすくした。
同社は訪問事業所をFCで80(直営5)、サ高住は同3(同1)カ所を運営。4月に愛知エリア本部を開設した。
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