地域経済 2025.09.29

西川ゴム工業 中国湖北省に第二工場を新設 設備移設の上海拠点は欧州向け強化へ

 西川ゴム工業(西区三篠町、小川秀樹社長)は、中国湖北省孝感市に新工場・湖北第二工場を新設した。建屋は延べ1万963平方㍍で、中国で4工場目になる。上海工場から生産設備を移設し、自動車用のシール材ウェザーストリップなどの生産を強化する。上海は半無響室など評価設備を残し、欧州向け高付加価値製品開発などに注力する。
 2019年に単独の現地法人「湖北西川密封系統有限公司」を設立し、湖北工場を稼働。従業員は第一・二工場合わせ130人規模。新工場はリース工場で、生産設備を上海工場から移設し、押出ラインなどを設置する。投資額は約750万元(約1億5000万円)。湖北省は人件費水準が上海市より安く、コスト競争力を強化。中国から欧州への輸出拡大を計画しており、上海では欧州市場向けに欧州車などを評価・研究する関連設備の拡充も検討する。
 近年は22年11月に米国4工場目となるインディアナ州のフォートウェイン第二工場を稼働し、北米の日系自動車工場向けのウェザーストリップなどを製造している。国内では1963年操業の白木工場(安佐北区白木町三田、建屋面積1万9335平方㍍)、68年操業の安佐工場(同区安佐町久地、2万7473平方㍍)が老朽化しており、新工場の建設を検討している。

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