PR強化で会員増強へ
世界各地で事業を営む日本人起業家のネットワーク組織「(社)WAOJE(ワオージェ)広島支部」は2025年で設立10周年を迎えた。10月21日、オタフクホールディングスの佐々木茂喜会長を基調講演講師に招き、記念イベントをエディオンピースウイング広島で開催。これをきっかけに対外PRを強化し、現在30人の会員を26年末までに50人へ拡大を目指す。
ワオージェは、海外で挑戦する日本人起業家同士がつながり情報や経験を共有し、相互成長を図る目的で発足。国内の札幌、東京、大阪、福岡、沖縄ほか、国外ではドバイ、大連、バンコク、ハワイ、サンパウロなどに計32拠点を構え、会員数は約750人。年々拠点や会員を増やしており、26年には1000人に迫る勢いという。広島支部は海外ビジネスを実際に営んだり、興味関心の高い経営者を中心に組織。月に一度の例会で国内外から講師を招くほか、花見や忘年会といった季節イベントなどで交流を深めている。会員は世界どの支部の例会などにも参加できることから、現地のビジネス事情や経営ノウハウ、最新トレンドなどが入手しやすい。年に一度、世界中の支部メンバーが集う世界大会「グローバルベンチャーフォーラム」があり、今年は9月にドバイで催す。
ワオージェ広島の周年イベントは佐々木会長が「日本的経営2・0〜広島発…世界へ〜」を基調講演。現職の須山一也支部長(ジープロジェクト社長)をはじめ、歴代の支部長によるパネルディスカッションや「ワオージェのこれからを考えるセッション」や交流会もある。参加費は会員、非会員ともに2万2000円。翌22日はゴルフや尾道観光、お好み焼き体験などのオプショナルツアーも計画。須山支部長と、10周年イベントの江坂典彦実行委員長は「少子高齢化で内需が先細ることは明らか。広島支部では会員が昨年、ホーチミンやバンコクで飲食店を開くなど、着実に実績が現れている。海外に挑戦意欲のある方とぜひ一緒に学びたい」と話した。(電)080―4264―2135(結城)。