マツダ、中国電力、ひろぎんホールディングスの〝御三家〟と県の4者が中心となり昨年5月に始まった、広島の転出超過解消を目指すプロジェクト「はたフル」。その一環として8月20日に叡啓大学(中区)で同大や県立大の学生たちと、4者のほかサタケ、ツネイシホールディングスなどの社員、合計100人近くが集まるイベントが開かれた。
転出者の中で、就職する学生が特に高い割合を占めていることを受けて企画。参加者は6人前後のグループに分かれ、どんな働き方ができる環境があれば広島がより活気づき、若者の流出を防げるか自由に考えを出し合った。イベントの最後に行われた全体発表ではワークライフバランスについてのアイデアが目立ち、例えば「カープが勝った翌日は仕事を休みにする制度があれば、県民全員が必死に応援するので一体感が増す」というユニークなものや「各社で既に働きやすさを高める努力をしていると思うが、他社の事例を知る機会が少ない。県内企業で共有する仕組みがあれば良い」などの声が上がった。また学生からはキャリアに関して「就職するからには少しでも早く一人前になりたい。そのための教育制度や体制が整っているとうれしい」という意見があった。
はたフルでは今後も、広島を「働く場所」として一層魅力的に感じてもらえるよう、さまざまな取り組みを行うという。
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