回遊性高め、都心のにぎわい創出
広島駅周辺の49社・団体でつくる広島駅周辺地区まちづくり協議会(事務局=広島駅南口開発)は9月5日正午〜午後8時、猿猴橋たもとの「川の駅」と駅南口地下広場を会場に、初の「ビールフェス」(運営事務局=テラスホールディングス)を開く。屋外と屋内を会場とするイベントは、モルック大会、格闘技系フィットネスなどのボディーシェイプに続く3回目。年5回を目途に継続し、再開発が進む駅一帯に人が集まり回遊する呼び水としていく構えだ。
当日は、市内や廿日市市のクラフトビール5メーカーが出店。キッチンカーも並ぶほか、午後6時半以降、結成60年の市民バンド広島吹奏楽団6人が演奏する。時間帯ごとの誘客の層をリサーチするなど試験的な開催に位置付け、今後の企画に生かす。
同協議会は観光施策の一環で市から委託を受け、駅西高架橋から猿猴橋までの猿猴川左岸の河岸緑地の利活用へイベントや飲食販売などを通じ、にぎわい創出を図ってきた。定期的な一斉清掃活動も続ける。協議会会員になったテラスHD(西区)の運営協力を得て、広島駅南口開発が管理運営する地下広場も使い天候に左右されず、回遊性を促す企画に移行した。
駅エリアは新駅ビルのミナモアや路面電車の駅前大橋ルートの開業などで大きく変貌し、紙屋町や八丁堀地区も含め都心のまちづくりの転換期にある。2026年春には市立中央図書館がエールエールA館に開館を予定。こうした動きを受け、都心の果たす役割や期待などを語り合おうと、9月9日午後1時半からRCC文化センターエールエールA館6階貸し会議室で、エキマチ未来トークセッション「まちの担い手が語る広島駅エリアの可能性」を開く。同エリアのまちづくりに興味がある、企業やまちづくり団体同士で交流を深めたい、同エリアで何かに挑戦したいなど参画意識を持つ人を対象に定員60人で先着申し込みを受ける。クロストークはシェラトングランドホテル広島の山本博之総支配人、広島駅南口開発の大宮勉営業部長、福屋広島駅前店の鈩前浩二店長が登壇。(電)082―245―7900。