地域経済 2025.09.04

児玉ゴム商会 アップサイクル事業を開始

児玉ゴム商会 アップサイクル事業を開始

 ゴム商社の児玉ゴム商会(中区河原町、児玉陽子社長)は8月から、さまざまな素材を扱う町工場などと連携し、製造工程で発生する端材に新たな価値を付けて商品化するアップサイクル事業に乗り出した。キックオフイベントを9月6、7日に無印良品・広島アルパーク(西区)で開く。
 これまでゴム加工で発生する相当量の端材を廃棄物として処理してきた。他業種の企業でも同様に多くの端材が発生していることから、アップサイクル商品のブランド「端材ワークス」を立ち上げた。第1弾は、シモヱ(福山市)の天然木ツキ板の端材とゴム端材を組み合わせたコースターや小銭入れのほか、バレーボールチームの広島サンダーズが練習で使い古したミカサ製ボールを活用するポーチを、八橋装院(安佐南区)の協力を得て開発した。9月のイベントではこれらの自社開発商品に加え、歴清社の金銀紙のアップサイクル商品、千差の仏壇用木材の端材を使った玩具、Sakuroの被爆樹木の選定枝を用いる文具なども展示販売。イベント開催費を募るクラウドファンディングを9月末まで行う。児玉健専務は「アップサイクルを通じて、売り上げ向上と廃棄削減という社会課題の解決を両立させたい」と話した。

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