地域経済 2025.08.21

AIC鴎州グループ 進学個別atama+塾にFC加盟

多教室化、大学受験の新たな柱へ

AIC鴎州グループ 進学個別atama+塾にFC加盟

 「鴎州塾」(鴎は新字で表記)など運営のAIC鴎州グループ(中区中町、桑原克己社長)は、スタートアップのatama plus(東京、稲田大輔社長)が展開するAI教材を活用した定額制の「進学個別 atama+塾」にフランチャイズ加盟し、多教室化に乗り出した。2020年に導入した同教材の高い学習効果を受け、専門教室「同 国泰寺校」(中区小町2―28)を開設。もともと強みとする質の高い対面授業に加え、新たな大学受験の事業の柱を目指す。
 大学受験に対応する講師は高度な教科の専門知識に加え、受験戦略の立案や指導力などが必要で育成が難しく、地場企業の塾では映像授業を活用した「東進衛星予備校」などが中心。一方で鴎州塾は広島の地場では珍しく、東大・京大・医学部クラスの受験にも自前の講師陣で対応するが、今後一層の採用難などを見据え、多様な教育スタイルを用意する。
 atama+のAI教材は生徒一人一人の得意や苦手、集中度、忘却度をリアルタイムで分析し、完全オーダーメードのレッスンを提供する。鴎州塾では「個別ゼミatama+錬成コース」と数学の集団授業内での演習・確認テスト・宿題用の教材として活用。23〜25年度入試では、「個別ゼミatama+錬成コース」受講生から、関関同立などの有名私大に加え阪大・九大・お茶の水女子大などの難関国公立へも合格実績がある。
 同塾国泰寺校は国泰寺高校から徒歩3分の平和大通り沿いに立地し、高校生ほか、小学4年生から中学生にも対応。今後も主要な市内公立校のそばに複数の開校を計画する。山崎寿成学習塾事業本部長は「鴎州塾の教師からも、atama+を用いることで家庭学習の管理サポートが容易になり、活用度と成績向上に相関が感じられるという声が多い。幼小中高と学習機会を提供し続けるAIC鴎州グループとして、集団での対面授業以外にも、幅広い選択肢をより多くの教室で提供していきたい」と話した。

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