被爆80年の節目に当たり、メキシコと広島県に共通する「核のない世界」への願いを込めた大型壁画を、広島空港の外壁に描くプロジェクトが始まった。広島県観光連盟(HIT)の山辺昌太郎氏が手掛ける「つなげるアートプロジェクト」の第4弾として実施される。
広島県とメキシコは、2012年のマツダ工場建設をきっかけに交流を深め、21年には友好関係を表す壁画を同国オリンピック委員会本部に制作した。マツダの現地工場で社長通訳を務めた、グティエレス実氏らが広島側での壁画制作を発案した。壁画は、世界25カ国以上で制作実績のあるメキシコ人のきょうだいアーティストが手掛け、10月15日に完成披露を予定する。
制作費などに充てる協賛金を募っており、法人向けは10〜100万円のプランを設ける。個人向けはクラウドファンディングサイト「レディーフォー」で、9月7日まで支援を呼びかける。山辺氏は「メキシコ人が広島県に強い思いを持って行動する姿に心を動かされた。平和のメッセージを国内外に発信するきっかけにしたい」と話した。問い合わせメールアドレスはPLAY SPACE(playspace2206@gmail.com)
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