地域経済 2025.07.31

戸田工業が一ノ瀬昇賞 微粒子の素材研究が評価

戸田工業が一ノ瀬昇賞 微粒子の素材研究が評価

 酸化鉄製造で国内トップシェアの戸田工業(南区京橋町、久保恒晃社長)は6月28日、スマホやEV内の電子基板上で電気を蓄えたり放出したりするコンデンサーに使われる微粒子チタン酸バリウムの合成と制御の研究が評価され「第6回一ノ瀬昇賞」を受けた。
 電子セラミック・プロセス研究会が技術者や研究者をたたえる賞。同社は2000年代に水熱合成法を開発し、従来はバラバラだった粒子の大きさや形の統一性を高めた。コンデンサーの大きさを変えずに内部で粒子を多層化でき、半導体の性能をより引き出せるようになったという。開発当初は先行技術として需要が少なかったが、近年は電子機器の小型化が加速し、売り上げが漸増しているという。2026年3月期の同素材関連製品の売上高は前期比2億円増の17億円を目指す。

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