「フラワーホーム」の商号で戸建て住宅を手掛けるBJC(西区西観音町18-4、大﨑慎太郎社長)は6月、アパレル大手アダストリア(東京)の主力ブランド「ニコアンド」がプロデュースする住宅「ニコアンド エディット ハウス」の取り扱いを始めた。アダストリアのIP(知的財産)ライセンス本部として提携するリブサービス(熊本)と契約を結んだ。「わたしに、にあう家」をコンセプトに、顧客のライフスタイルに合わせた機能的でスタイリッシュな住宅を提案する。モルタルと木材といった異なる質感の素材を組み合わせたり、塗り壁を採用したりして同ブランドの世界観を表現。内装に合う家具も併せて提供する。中心価格帯は未定。7月末をめどに佐伯区海老園、福山市神辺町川北にモデルハウスを着工予定。同ブランドは衣類に加えて雑貨や家具も扱い、女性を中心に人気を集める。デザイン性の高い住宅を好む人が増えており、ブランドの知名度を生かして需要を取り込む。初年度30棟の受注を目指す。

担当記者:大島

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