米国アイダホ大学は2026年8月、広島大学東広島キャンパス内で半導体関連の電気工学学士プログラムを提供する「広島キャンパス」を設ける。需要が高まる半導体分野の人材育成を目指す。
毎年100人を募集。全授業を英語で実施し、1〜2年次を東広島、3〜4年次を米国アイダホ州のキャンパスで学ばせる。プログラムの全学生に年間約1万9000㌦の奨学金を支給し、学費を年1万㌦程度に抑えられるようにするほか、入学金などの免除も検討するという。アイダホ大のスコットグリーン学長は「人材育成だけでなく、文化交流にも期待する」とコメント。広大の越智光夫学長は「同分野で成長しているベトナムやインドネシアの政府と連携し、留学生向け奨学金も用意した。広島にゆかりがある優秀なグローバル人材の輩出に尽力したい」と話した。6月4日に広大東千田キャンパスで開いた記念シンポジウムには両学の学長、半導体製造装置メーカー、ローツェ(福山市)の藤代祥之社長、文科省職員など関係者約30人が参加し、今後の連携を協議した。
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