精米機メーカーのサタケ(東広島市西条西本町、松本和久社長)は穀物乾燥機の遠隔監視サポートシステムを開発し、5月17日に農研機構の安全性検査に合格した。年内の最終確認・評価を経て、2025年のサービス化を目指す。主にライスセンターやカントリーエレベーターなどの共同乾燥調製施設向けを想定。繁忙期の時間外労働や夜間作業の負担軽減に役立ててもらいたいとする。具体的なサービス内容は遠隔地からの運転状況確認、異常発生時のオペレーターへの通知、サービススタッフの現場急行など。夜間無人運転の早期実現を目指す。

担当記者:柴田

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